DJI RS 4 Miniは、コンテンツクリエイター向けに設計された全く新しいコンパクトで軽量なジンバルです。
自動軸ロック、インテリジェント・トラッキング&構図補正、Teflon強化バランス調整、
第3世代のネイティブ縦向き撮影を搭載し、ユーザーにより効率的でシームレスな撮影体験を提供します。
1秒でロック解除、すぐに撮影開始
DJI RS 4 Miniには、これまでフラッグシップモデルに搭載されていた自動軸ロック機能を新たに採用。
電源を入れると3つの軸ロックが自動で解除され、電源オフやスリープ時には自動でロックします。
これにより、撮影やシーンの切り替え、収納のプロセスが格段にスピードアップします。
収納構造も改良され、軸アームがよりフラットに折りたためる設計に。
ボタンを押すだけで素早く収納できるため、バッグにもスッキリ収まり持ち運びが便利になりました。
縦向き撮影の切り替えがよりスムーズに
RS 4 Miniは、RSシリーズの中で最速の横向き/縦向き切り替えを実現。(※1)
縦向き撮影に切り替えるには、片方のノブを緩めて押し、ジンバルの水平プレートを取り外し、
90°回転させて再度固定するだけで、この一連の動作がわずか10秒で完了します。
※1:本データは2025年2月時点の情報に基づいています。
3つの改良により、より精密なバランス調整を実現
RS 4 Miniは、以前のフラッグシップモデルでも使用されているテフロンインターレイヤー (※2) を新たに採用し、
摩擦を低減することでよりスムーズなバランス調整を実現。
また、チルト軸には新しい微調整ノブが追加され、カメラを前後に細かく動かすことで、
ミリ単位での精密なバランス調整が可能になりました。
上部クイックリリースプレートには3つのポジショニングスロットが追加され、カメラに応じて
異なる取り付け位置を選択できるようになり、より広いバランス調整スペースを確保できます。
ジンバルからカメラを取り外して再装着する際にも、バランスを崩すことなく素早く元の位置に戻せるよう、
記憶しやすい設計になっています。
※2:パン軸およびロール軸に使用されています。
カメラとスマートフォンに対応
最大2kgの積載量を誇り、Sony A7シリーズのミラーレスカメラと24-70mm F2.8 GM IIレンズの組み合わせや
Sony ZVシリーズのVlogカメラにも対応。
DJI Micシリーズのマイク (※3) やLEDライト等のアクセサリーを使用しても、スムーズなカメラ操作を維持できます。(※4)
また、新開発のスマホホルダーを使えば、スマートフォン用のスタビライザーとしても簡単に切り替え可能。(※5)
1台で多様な撮影ニーズに対応できる万能なジンバルです。
※3:DJI Micシリーズ製品のカメラ対応に関する詳細は、DJI公式ウェブサイトの製品ページをご確認ください。
バランス調整スペースの制約により、一部のカメラではホットシューアダプターを使用できず、
マイクのレシーバーへの接続はケーブル経由のみ対応となります。
※4:対応カメラの詳細については、カメラ互換リストをご確認ください。
※5:別売です。
ワイヤレス録画とズーム
Bluetoothペアリング (※4) 後、カメラやスマートフォンの録画開始/停止をジンバルの録画ボタンで直接操作可能に。
ケーブル接続の手間を省き、シームレスな撮影体験を実現します。
ジョイスティックだけで、PZレンズの電動ズームや全画素超解像ズームを制御可能で
片手で簡単に操作できるため、より直感的な撮影が可能になります。
カメラのペアリングは1回のみでOK、以降は自動でスムーズに再接続されます。
進化したユーザーインターフェース
新しいタッチスクリーンは、アイコンがより見やすく操作がスムーズに。
新たにジンバルのステータス表示が追加され、カスタム設定の調整時には、フロントダイヤルを使用して数値を直接微調整できます。
また、タッチスクリーンにはオートロック機能が搭載されており、一度ロックされると、
画面には低輝度で使用中のジンバルモードとジョイスティックモードが表示されます。
これにより、誤操作を防ぎながら、バッテリー消費を抑えることができます。
インテリジェントトラッキング&構図調整
DJI RS 4シリーズの新しいユニバーサルアクセサリー、DJI RSスマートトラッキングモジュール。(※5)
このモジュールは、初心者でも簡単にフォローショットを撮影可能にし、構図を自動調整できるよう設計されています。(※6)
被写体をフレーム内の一定の位置に維持します。
特に、オービットショット、後方追跡ショット、さらに固定カメラでのセルフ撮影に最適です。
このモジュールは最大10mの範囲で被写体を追跡し、複数人がいる環境でも正確にターゲットを認識します。
たとえ被写体が一時的にフレームから外れても、ジンバルが自動で再検出し、フォローショットを継続できます。(※7)
※5:別売です。
※6:PF (パンフォロー) モードおよびPTF (パン・チルトフォロー) モードでのみ対応しています。
FPV (パン・チルト・ロールフォロー) モードでは対応していません。
※7:複数人の追跡は、最大は3人までです。フォロー距離のデータは管理されたラボ環境で測定されたものです。
実際の使用環境によって異なる場合があります。
より直感的でスムーズなフォローショット
新たに搭載されたレスポンシブモードでは、ジンバルが素早く手の動きに反応し、撮影開始や停止時のレスポンスが向上。
特に、高速なオービットショットに適しています。
また、従来モデルで評価の高かったスムーズフォローモードも搭載。
ジンバルがなめらかに動作し、通常のフォローショットや並走撮影に最適です。
フォローモードとスピードを組み合わせることで、表現の幅が大きく広がります。
第4世代のRS安定化アルゴリズム
RS 4 Miniは第4世代のRS安定化アルゴリズムアルゴリズムを搭載。
強力な手ブレ補正と、カメラ操作時の自然な操作感を両立。
これにより、優れた安定性を確保しながら、スムーズで直感的な撮影体験を提供します。
さらに、縦向き撮影時の安定性が大幅に向上し、ランニング撮影やローアングル撮影においても、
ダイナミックなフォローショットをブレなく記録できます。
また、様々なカメラと互換性があり、自動的にモーター強度を調整し、撮影シーンに最適な動作を実現します。
高速充電&長時間駆動
前世代モデルと比較し、充電速度とバッテリー駆動時間が30% (※8) 向上。
最大稼働時間は13時間 (※9) の連続使用が可能で、丸一日の撮影にも対応できます。
急速充電にも対応しており、わずか30分の充電で5時間 (※9) の使用が可能です。
※8:DJI RS 3 Miniとの比較した場合。
※9:機材が水平で静止した状態でジンバルがバランスされているとき、周囲温度25°Cで測定されました。
ジンバルが動作中の場合、実際の駆動時間は短くなる可能性があります。
【セット内容】
・ジンバル×1
・クイックリリースプレート×1
・RS 4 Mini三脚×1
・L型マルチカメラ制御ケーブル (USB-C、30cm)×1
・USB-C充電ケーブル (40cm)×1
・ねじキット×1
【主な仕様】
■バッテリー
最大動作時間:13時間 (静止) (*1)
*1:機材を水平に静置し、ジンバルのバランスが取れた状態で測定。ジンバルの作動中は、駆動時間が短くなります。
充電時間:約1時間50分 (*2)
*2:25℃の環境で30Wの充電器を使用して測定。
Ronin アプリの要件:iOS 14.0以降/Android 9.0以降
積載量 (試験値):0.4〜2kg
重量
ジンバル:約890g (クイックリリースプレートを含む。三脚を除く)
延長用グリップ/三脚:約140g
サイズ
折りたたんだ状態:236×64×316mm (長さ×幅×高さ。三脚およびクイックリリースプレート除く)
展開時:175×182×338mm (長さ×幅×高さ。カメラ、三脚、クイックリリースプレート除く)
詳細はこちら (メーカーページ) をご覧ください